2007年10月11日
世界の夏休みについて
アメリカ合衆国
アメリカ合衆国の学校では次の学事年度が9月に始まるため、それまでの2?3ヶ月間(多くは6月中旬頃に開始)が夏休みの期間となる。
スウェーデン
スウェーデンの学校では次の学事年度が8月20以降の最初の月曜日に始まるため、それまでの2?3ヶ月間(6月中旬頃に開始)が夏休みの期間となる。宿題はない。
中国
中国では次の学事年度が9月に始まるため、それまでの2ヶ月間(多くは7月中旬頃に開始)が、夏休みの期間となる。大学では8月20日ぐらいに始まる。
インドネシア
インドネシアは国土が赤道近辺にあるため、季節としての夏を特定できない。オランダ植民地時代の名残か、学事年度が9月に始まるため、その前2?3ヶ月間を長期休暇としている。なお、現在、インドネシアは2学期制を採用しており、前期と後期の間の1月も1ヶ月間の休暇となっている。
フィリピン
フィリピンの学校では次の学事年度が6月に始まるため、それまでの2ヶ月間(4月から5月)が夏休みの期間である。
南半球の国
北半球と夏冬が逆転するため、夏休みはクリスマス時期?1月、2月にかけての例が多い。それに合わせ、学事年度を1月から始める例も多い模様。
夏休みの主な過ごし方 (日本国内)
学校の児童・生徒の場合、春休み・冬休み以上に活動的な時期とされる。これは冬休み・春休みが短く夏休みがそれより長いためでもあるが、夏休みの時期の暑熱・風水害・落雷・干害などの気象条件・気象災害や熱射病・夏風邪などの夏の病気は、冬休みの時期の寒冷さなどの気候や、それに伴う風邪の流行ほど重く見られないためと思われる。
学校の児童・生徒の時期における夏休みの過ごし方は、日常の生活圏(学区内・近所など)だけでも十分にその年少の時期の心に「夏」という季節を味わうに値するものである。親の都合などで日常の生活圏外には出られない児童・生徒にとっても夏休みは待ち遠しい。しかし夏休みで気を抜きすぎて宿題を溜め込み、8月の終わりに追い込みを掛けられる人間もあちこちで見られる。 また、山積した宿題のあまりの量に閉口して、宿題を投げ出してしまう場合がある。 この場合は2学期に入ってから夏休みの宿題に取り組むことになる。 2学期中に終わらない場合は、教師により夏休みの宿題が免除にされる場合がある。
ましてこの時期には日常の生活圏外に出る可能性が他の学校の休業期間に比べて格段に高く、そのことが夏の思い出と化すことも多く、後年において季節の概念を形成する一因ともいえる。
なお、この夏休みの存在こそ、7月・8月の伝統行事や、終戦の日をきっかけに戦争体験を今に伝える主因かもしれない。特に(親族が集まる行事としての)お盆がその最たるものといえよう。反面、夏休みがあるがゆえにできない学校行事も多々あるかもしれない。
ただし、中学校受験を考えている小学生や、難関とされている高校や大学を受験しようと志す生徒では早い学年のうちから(一般的な高校や大学を受験する生徒達ならば、少なくとも最終学年次では)夏休みであることを念頭から振り払い、受験勉強に没頭する傾向にある。かなり以前から受験生の間で合言葉としても流布されている言葉「夏を制するものは受験を制する」は、そのような傾向を象徴する言葉とも言える。しかし、これは逆に言えば、受験生も含めた多くの青少年にとって、いかに夏休みの時期が魅力的かということも意味する。そのせいか、そのような境遇の中でも、適度に気を抜くことによって勉強にも身が入るものであると考えて、受験を念頭に置いていない10代の青少年のように夏休みを満喫する人間も少なくない。
また、中学生や高校生の場合、冬休みや春休みもそうであるが、生活の乱れや非行が発生しやすい時期とされる。
社会人の場合、「夏場の行楽」「生まれ育った実家や祖先が祭られている場所への帰省」などの過ごし方が一般的である。なお、副業・自己啓発・転職準備などに充てる人もいる。
インターネットの掲示板ではこの時期になると、長期休暇で暇になった子供たちによるもの(しかし決して子供だけではない)と思われる場の空気を読まないおかしな書き込み内容が増えてくる。そのため、平常から掲示板を利用している者たちが「夏だなぁ」「夏厨(夏の厨房)」などという言葉で彼らのことを揶揄する様子も見られるようになる。
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